むかし、むかし~イギリスの片田舎に、「ジャック」という少年がお母さんと一緒に暮らしていました。
ある日、ジャックが道を歩いていると、ふしぎな老人と出会いました。

老人「少年や、おまえが連れているその牛をわしにくれんかの?そのかわり、わしが持っている大切な宝物を授けよう!」
ジャック「そんなダメだよ、これから町にでて、この牛を売り、お金に換えなくちゃダメなんだ」
老人「宝物とは、この豆のことじゃ!」
老人はそう言うと、ポケットから5つの豆を取り出しました。
老人「この豆を地面にまくと、天まで高く伸びる不思議な豆なんじゃ」

結局、ジャックは、連れてきた牛と老人が見せてくれた豆を交換してしまいました。
家に戻ったジャックは、当然ながら母親にひどく叱られ、老人からもらった「豆」も、母親に外の庭に投げ捨てられてしまいました。
翌朝、起きてみると、なんと、家の庭には、天まで届く「豆の木」が生えていました!

この話、イギリスの有名な童話「ジャックと豆の木」のお話です。
今回は、「天まで届く豆の木」=「オーストラリアビーンズ」のおもしろQ~!