「生命の木」は聖書の記述を忠実に再現しても、アダムとイヴはその果実を食べていないことがわかります。

生命の木の実を食べることは、神と同じ「永遠の命」を受け取ることができ、神と同じ立場になります。

「善悪の木」の実を食べてしまったアダムとイヴ・・・神は、今度は人間が「命の木」の実を食べ、永遠の命さえも手に入れたしまうんじゃないかと警戒しました。

聖書は旧約・新約に構成されていますが、神が人間に対し警戒した記述は、この創世記だけのように思います。

「命の木」一体どんな樹種だったのでしょうか?どんな樹皮で葉や枝の様子は?その果実は美味しかったのでしょうか?

ユーフラテス川沿いのエデンの園に生えていた「命の木」

「聖樹」という言葉がふさわしいかどうかは別として、もし聖書の記述通り「命の木」が実在し、アダムとイヴがその果実を食べたとしたら・・・