香り高い樹木=レバノン杉
古代から神話に登場してきたレバノン杉は、今では超希少価値のある樹木とみなされ、1998年、レバノンのガディーシャ渓谷と神の杉の森は「世界遺産」に登録されました。
レバノンに生えている12本の古木は「神の友」
エジプトでしゃ「不死の象徴」と言われています。
「人類の歴史の生き証人」であるレバノン杉ですが、エジプトのパピルス同様、絶滅の恐れがあるのはご存知ですか?
新宿御苑や日本の各地でもレバノン杉は見受けられますが、気候風土で木の育成が異なってくるので、似て非なる外観のようです。
古木→神木→希少価値となったレバノン杉
シダ植物同様、人類の歴史を見てきた樹木、いつしか技術が発達し、樹木が言葉を話せるようになったら、古代史は塗り替えられるかもしれませんね。