今回は、沖縄を舞台にした「おもしろQ~!」

まずは、皆さんに質問です

「キジムナー」って名前、ご存じですか?

沖縄諸島周辺で言い伝えられている伝説上の生物で、樹木に住むと言われている「精霊」です。

沖縄の至るところで、キジムナーの伝説が残っており、文献や村民の言い伝えでは、いたずら好きで、特に子供に悪さをするため、精霊というより妖怪に近い存在です。

キジムナーに気に入られた家は栄え、嫌われた家は滅びるとも言われています。

本題に入ります!この妖怪?精霊?が住むのが「ガジュマルの樹」

下の絵は鳥取県境港市の水木しげるロードに設置されている「キジムナー」のブロンズ像です

キジムナー

生命力が強く、道路のアスファルトやU字構のすきまから生えてくるほどの力強さ。周りの樹木を利用し生育していくので、ガジュマルは別名「絞め殺しの樹」と呼ばれ、沖縄県では「リューキューマツ」が県の樹として有名ですが、「ガジュマル」は観葉植物としても愛され、名護市の商店街入口には、推定樹齢300年、高さ約19メートルの大木に育ったガジュマルを観ることができます。