オリーブはモクセイ科オリーブ属。
原産地は北アフリカ、地中海沿岸地域、中近東等。
何種類もあるオリーブの木の中でも有名なのが「ゲッセマネにあるオリーブの木」
ゲッセマネのオリーブの木は、炭素年代測定により、世界最古のオリーブと言われています。
しかしながら、幹・枝・根の部位により、それぞれ年代測定が異なるようです。
ただ、DNA分析では、同一の遺伝子を持っていることは間違いないみたいです。

オリーブの花言葉
「知恵」→ギリシャ神話のアテナが人々に贈ったオリーブ
食事や薬の材料として活用され、救いの知恵の象徴として知れ渡りました。
「平和」→旧約聖書の「ノアの箱舟」で、洪水から難を逃れた箱舟から、様子見のために放たれたハトが、オリーブの葉をくわえて戻ってきたのが由縁です。

オリーブの風水効果
邪気を払う効果があるとされ、教会や一般家庭の玄関先に「シンボルツリー」として置かれています。

オリーブの実
血圧を下げる「オレイン酸」、抗菌作用のある「ポリフェノール」も含まれており、免疫向上やストレス軽減に効果があるとされています。

オリーブの葉
実と同様、ポリフェノールが含まれており、中近東ではお茶にして飲む習慣があります。
糖尿病、脳卒中、心筋梗塞が起こりにくいとも言われています。
また活性酸素を抑制し、利尿作用も認められています。