オーストラリアビーンズ
その名のとおり、主にオーストラリアのモレトン湾周辺に自生します。
グリーンジャック、カスタノスペルマム、ジャックトマメノキとも呼ばれています。
このマメ科の木は、大きな栗に似た豆が割れて、そこから発芽します。
「マメから割れる」
これが、童話になったきっかけかもしれませんネ。
花言葉も「再会・思わぬ出会い」
原産地では、10~15メートル程度に育つ高木ですが、日本では、観葉植物として市販されています。
食料としては、実を焼いて食べると、栗に似た味がするそうです。
なにせ、豆が割れて発芽する一風変わった生育なので、中国では「開運樹」として、人気があるそうです。
「ジャックと豆の木」
ジャックが豆の木を登ると、雲の上に辿り着き、そこに、人食い男の大きな屋敷がありました。
ジャックは、この屋敷から、いろんなものを盗みます。
①金のたまごを生むメンドリ
②ひとりでに音楽を奏でるハーブ
居眠りしていた大男にばれてしまい、大男はジャックを追って、豆の木を降りてきます。
ジャックは、母親が持っていた斧で、豆の木を切ってしまいます。
遂に、大男は地面に落ちて死んでしまいます。
「開運樹」・・・皆さんも、観葉植物として育ててみませんか?